エギール・ノワールブランドは、2010年-2011年秋冬コレクションで初めての新作を発表し世界にデビュー。デビュー当時から、ヨーロッパオールドスクールの奥深いエレガントな文化を基盤とし、仕立て職人に深いインスピレーションを得たクリエイティブなコンセプトを持ち、洗練された控え目な演出で注目をあびました。
アイコンアイテムやタイムレスなど時代を越えた作品のリバイバルによって、メンズ、レディースのトータルルックにおける新しいコンセプトを見極めました。バランスのとれたハイセンスな視点から捉えたモダンファッションを、最新技術を取り入れた伝統的な生地に取り込みました。
時の流れによって変化する美的センスとコンセプトを追求することは、細心に注意を払いながら過去のファッションを見直しリバイバルすることに繋がります。そうしたトライアルの中でこれまでに存在したことのない新たなスタイルを見出します。
クリエイティブな感性によって実現される新規コレクションは、常に伝統と進化に同等なバリューを見出し実在する一つのストーリーとして仕上げられていきます。そこにはこれまでに存在したことのない自発的かつ控え目な表現に対するバリューと情感が含まれ、無駄を省いたシンプルなフォルムと詳細へのこだわりによって表現されます。「ライン、カラー、クロス」などのエレメントは、モダンな味わいを秘めたミニマリズムの理想的な革新によって「記憶とアヴァンギャルド、品質と探究」といったファクターに調和し融合されます。
因習にとらわれない自由なスピリットを持ち、独立した独自の持ち味を臨機応変かつ正確に表現でき、個性的な演出の仕方を把握した理想的な着こなしができる人たちのカルチャーです。
新規コレクションの作品は、アートとデザイン、文学とフォトグラフィー、リラクゼーション体験への冒険など多くの趣向の中で、策略的な意向など全くない一貫した情熱をもつストラクチャのフィロソフィーをもとに、ナチュラル感覚と美的センスにインスピレーションを得た世代のライフスタイルを表現します。
ディテールにこだわった実践的なスタイルが、現在求められる機能性とダイナミズムの必要性によってアレンジされています。外観の美を求めることから始まり、上質な生地、本質的なデザインのカラートーン、時代を越えたピュア感覚、更には仕立て職人の技術を導入していますが、優雅さと日常的というスタイルを保った排他的なバリューを再評価しています。 |